近年の高津川の歴史と高津川漁業のあゆみ 上編
年度別 高津川の歴史 高津川漁業のあゆみ
300年代
(4世紀後半)
高津川・益田川は河口で合流 (中島・中須・大塚・高津の地ができる) 太古の昔、海・山・川とも漁は全て自由であった。
645年
(大化の改新)
大宅律令・雑食・山川藪沢の守りは公私これを共にする共有である法律を付けた。
1530年
(約470年前)
匹見川大津付近 匹見川の漁業権の協定が結ばれる(長年敵対していた益田氏と吉見氏の間で結ばれた。)
1568年
(約432年前)
高津川の鮎、吉田へ献上 毛利氏へ和睦の為、益田藤兼が宴に使った材料、干鮎・小うるか。
1596〜1615年
(江戸時代初期)
白上川と高津川が合流して主流は益田川と合流し日本海に流れていた。 一材活用漁協分布度が確立。
1639年
(約350年前)
飯田が中州となり、津和野の藩主・亀井氏が高津の港へ川の流れを変えた。
1789〜1801年
(約200年前)
高津川と益田川が独立して日本海に注ぐようになる。
1868〜1912年
(明治時代)
上流下流交通手段は川を利用した高瀬舟 明治漁業法では「地先水面専用漁業権」として権利化された。
高津川では漁業権による、組織は確認されていない。
1915年
(大正4年)
左鐙発電所運転開始(昭和47年廃止)
1920年
(大正9年)
石見物語に高津川水産組合が設立したとされている。
1923年
(大正12年)
山口線開通と共に漁業者の黒幕的存在者が暗躍し漁業秩序が乱れた。
1926年
(大正15年)
匹見上発電所運転開始(昭和23年廃止) 上下流の漁民が地域的に対立する。
1928年
(昭和3年)
豊川発電所運転開始(継続中) 0.9m3/秒 魚道放流
匹見発電所運転開始(継続中) 0.1m3/秒 魚道放流
1936年
(昭和11年)
高津川漁業組合が設立。
1938年
(昭和13年)
新日原発電所運転開始(継続中) 1.3m3/秒 魚道放流
地先専用漁業権の免許取得。 当初は組合員 2,544名 取得高 115.7t
1939年
(昭和14年)
第二次世界大戦勃発(昭和20年終戦) 現組合事務所を新設。
1943年
(昭和18年)
澄川発電所運転開始(継続中) 0.5m3/秒 魚道放流
大洪水 (死者 93人 流された家屋 33戸) 川沿いの町村はほぼ水浸し。
1944年
(昭和19年)
高津川漁業会に改名。
1949年
(昭和24年)
高津川漁業協同組合設立。
1951年
(昭和26年)
地先専用漁業免許を高津川漁業会から高津川漁業協同組合に譲渡許可。
1953年
(昭和28年)
柿木小水力発電所運転開始(継続中)
近年の高津川の歴史と高津川漁業のあゆみ 下編
年度別 高津川の歴史 高津川漁業のあゆみ
1956年
(昭和31年)
絹網から合成繊維網に大幅切り替え 遊魚人口 2,600人 天然掬鮎取り  上流へ放流(20万匹)
1959年
(昭和34年)
琵琶湖産・稚鮎(チアユ)放流開始 
1964年
(昭和39年)
鰻(ウナギ)の放流開始。
1967〜1979年
(昭和42〜54年)
新匹見発電所運設計画(現発電所10倍規模) 設置阻止へ向け、知事・中電本社に反対陳情を繰返す。
1970年
(昭和45年)
水質汚濁防止法が制定 (高津川では昭和55年以後、BOD20ppm以下の排水基準で企業と協定を結んでいる。)
1972年
(昭和47年)
大洪水 (死者 1人 流された家屋 74戸) 田畑の浸かった面積 1,934u (災害復旧工事が多発する)
1973年
(昭和48年)
山女魚(ヤマメ)の放流開始。
1976年
(昭和51年)
※ 島根県土木部と内水面漁業と河川工事等との調整に関する取り扱い要領が制定される。
1982年
(昭和57年)
鵜飼(ウカイ)保存会設立(益田市)
1984年
(昭和59年)
※ 鮎中間飼育施設完成、センター産放流開始 鮭(サケ)100万匹放流(59〜63年)
1985年
(昭和60年)
第一回 友釣大会、開催。
1986年
(昭和61年)
モクズガニ、孵化(ふか)飼育、開始。
1989年
(平成元年)
天然鮎不漁 活鮎の取り扱い始める。
1990年
(平成2年)
冷水病の発生 アユカケ孵化(ふか)飼育、開始。
1993年
(平成5年)
天然遡上数、最悪 (長雨) 単年度1,000万円以上の損失。
1994年
(平成6年)
高温少雨、アユカケ大量に斃死(へいし)。
1996年
(平成8年)
鮎中間飼育施設を増設120万匹飼育
1997年
(平成9年)
※ 友釣専用区増設(遊漁対策)
1999年
(平成11年)
※ 流下仔魚調査・漁面調査開始。
2000年
(平成12年)
天然遡上鮎が数十年振りに大量に遡る。
2001年
(平成13年)
産卵場制限限間10日間延長。
2002年
(平成14年)
高津川産人工種苗親魚養成(自前で採卵し孵化(ふか)に始めて成功)

inserted by FC2 system