アユのアルビノとは?


天然界では極めて珍しいとされるアユのアルビノ、ヤマメやアマゴのようなマス類は優性遺伝で比較的代重ねのアルビノを増やすのは簡単である、またその事を逆手にとってアルビノ固体を生産し放流している河川もある、しかしアユのアルビノは劣勢遺伝で人工的に増殖させる事はまだ確立されていない、しかし正確にはアユはアルビノではなく「白固体」(例 馬の白毛とか)と言われる突然変異と言う事が分かった、だから目玉が黒いらしい、その「白固体」も自然では外敵に狙われやすく、また鱗が不十分な為、病気にかかり易いなどでほぼお目にかかる事はないでしょう、そんな固体でも養殖でなおかつ天然の血筋が濃いなら「白固体」が比較的生まれやすいと言う事がなんとなく分かった(人工累代だとあまり出てこない)それでは検証してみましょう。

        バケツの中を撮影                        他のアユとの比較           

透き通るような青白いアユ、近くでみると神秘的だ
  

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